- 大野城を選んだ100の理由
- 100 reasons
スポーツを通し、地域で子どもの成長を見守っています
雄輔さん 私たちが所属する「大野東剣道スポーツ少年団」は、大野東小と大城小、大野東中エリアの子どもたちが参加しています。私はOBとして、娘2人は選手として、妻の葵琴はサポーターとして関わっています。少年団には糟屋郡や春日市といった別の地域からも、子どもたちが通ってきています。指導者は主に卒団生で、刑務官や警察官、航空自衛隊、自営業など職業はさまざま。学校以外の友達の輪が広がり、さまざまな大人と接する機会があるのが「大野東剣道」の良さです。大野城市にはこういったスポーツ少年団が約50団体もあるんです。
葵琴さん スポーツ少年団は剣道だけで5団体あり、スポーツに力を入れている市町村だと感じます。空手やラグビー、少林寺拳法、新体操などの団体もあって、学校で希望の部活に入れなくても、地域のクラブに受け皿があります。気軽に興味のあるスポーツを始められる環境ですね。少年団以外のスポーツイベントも多く、レクリエーションとスポーツを融合させた「れくスポ祭」やいこいの森ロードレース、スポーツ少年団駅伝大会、「まどかリンピック」などが開催されています。剣道以外でも、老若男女問わず、スポーツを楽しんでいる人が多い印象です。
雄輔さん 東、南、中央、北の4つのコミュニティそれぞれにある少年団は、創設50年以上の歴史があり、スポーツを通したコミュニティづくりに力を入れていると感じます。次女が日本武道館での全国大会に出場した時は、チームの旅費を大野城市から一部補助していただきました。そういったスポーツへの支援制度も整っています。
雄輔さん 日本武道館での全国大会は約800チーム参加するなか、全国3位の成績を収めたことも。大野東中の剣道部も強く、全国中学校体育大会に3回出場し、ベスト8を2度、準優勝を1度経験しています。そういった全国大会を経験した生徒も含めて、OBが卒団後に指導者としてチームに戻ってきてくれるんです。私もこのチームのOBで、歴史のあるチームの風土やレガシーが、次世代へと受け継がれているのを実感します。
葵琴さん もちろんです。ここでしか出会えなかっただろう保護者の方々とたくさん知り合えました。勝った時はみんなで喜び、時には剣道のことだけでなく学校生活の悩み事を相談し合うなど、娘が「大野東剣道」に通っていて良かったと思うことがよくあります。保護者のみなさんは、自分の子どものように他の子も見守って、時には叱ってくれるので、とても助けられているんです。大変なこともありますが、みんなで協力して子どもたちを応援しています。
長女 チームの仲間と話せることや、仲間とグータッチしながら「頑張ろう」と思えることが楽しいです。それと、返事を褒められることが増えました。先生から何かを頼まれた時や、小学校の卒業式での返事を褒められると、剣道を続けて良かったと思います。私は今年度で卒団しますが、高校生になっても今の後輩に会いに来たいです。そしてお世話になった先生にも、「強くなりました」とお礼に来たいと思っています。
次女 大変なこともみんなで乗り越えられるのが楽しいし、チームのみんなともっと勝ちたいと思っています。剣道を始めて良かったのは、自分から手を上げて発言したり、地域の人に挨拶したりできるようになったことです。普段は話すことが少ない大人や高校の先輩が一緒に稽古してくれたり、おしゃべりできたりするのもいいなって思います。私も先輩たちにそうしてもらったから、私が卒団したら今いる子たちに会いに来たいです。
雄輔さん チームに参加することで一生ものの友達ができるなど、子どもたちの記憶に良い思い出として残ることです。次世代の子どもたちにも同じような環境を引き継いでいけるように、地域みんなで、この文化を守り育てていくのが大人の役目だと思います。
雄輔さん 買い物もプライベートも、ある程度大野城市内で完結するところでしょうか。他の市町村に比べて学校設備も充実していて、親としては安心して学校に送り出せるのも良いところです。また、28ある公民館のほぼすべてに公園が隣接するほど公園が多く、子育てしやすい街だと感じます。
葵琴さん 駅が近く、西鉄とJRの両方が利用でき、空港や高速道路もすぐ、少し車を走らせれば山や海があり、病院も充実していて…なんでもそろうし、心地良すぎて大野城市から出ることを考えたことはありません。足りないものが思いつかない、そんな街です。
公開日 2025年12月22日
取材日 2025年11月9日